乳がん克服生活■二度目の乳がんのページ

  

  二度目のの乳がん

二度目の乳がん体験


二度目の乳がん
定期健診にて
2002年8月、一回目の乳がん以来定期的に行っている癌検診の結果でまた変な影が発見されました。すぐに細胞を取り検査するとやはり再び悪性の癌が左の乳房にできていました。再発ではなくまた違うタイプの原発がんだということが少しの救いであはありましたが、早期発見にもかかわらず浸潤性の癌であるために乳房温存はできないことも宣告されました。一回目から9年が経過していました。

姿勢は前向きですが
根っから明るい性格を売り物にしてきたしてきた私でしたが、両の乳房を切除するというショック、また癌になりやすい体質なのだという将来に対する不安も湧き上がり、がん宣告されてからの何週間かはナーバスな日々を過ごしました。
しかし前向きな姿勢になって考えるようになったのも以外に早かったと思います。家族の支えもあって、これからは健康にも仕事にも遊びにも精一杯の事をやって後悔しない日々を送ろうと考えるようになりました。しかし・・・

無知蒙昧
その頃は乳がんに対して、また自分がガンになりやすい体質なのだという自覚はあっても、術後の生活習慣の改善などについてのビジョンは全く持っていませんでした。
医師からも、腫瘍の摘出や術後の薬などの話は出ますが、予防についての踏み込んだアドバイスなどは受けた経験もありませんでした。つまりガンは交通事故のようなもので発症した本人に責任は無いというような気持ちで過ごしていたのです。今から考えると無知としか言いようがありません。手術が済めばまた普段の生活が戻るだけでそこに予防という神経は働いてはいませんでした。

生活の質を優先
九年前の手術では発見が遅かった為腋下リンパ節をほとんど取ってしまい、右腕に関しては日常生活に苦労が絶えない日々を送っていました。だから今回は何とかリンパを残して手術をして欲しいと主治医とも事前に協議しました。
手術中に全てのリンパを検査することは不可能です。患部に一番近いリンパ節の検査をして転移が無ければ99%大丈夫だろうということで、残り1%のリスクは今後の「生活の質」と交換するということに相談がまとまりました。
実際転移も認められなかったためリンパ節もほとんど残してくださったと聞いてひと安心しました。

病気は身体からの声
病気は身体からの声といいます。二回目のガンを発症した時点で耳を澄ましてからだの訴えを聞くべきだったのです。せめてこの時点で乳がんに対する勉強というものをしていれば三度目の乳がんにはかからなかったように思えます。今では常識とまで言われる乳がんと食事の関係などについても全く無知でした。また西洋医学とは別の世界から見たガンの考え方やアプローチ、自然療法なども鵜呑みにするということではなく知識として知ることは大きな進歩だとも思います。とにかくこのときも主治医におまかせというスタンスは変わらないままでした。


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