私のがん克服生活■乳房再建のページ
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乳房再建
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一回目の乳がん手術後より主治医の先生から乳房再建をすすめられていました。なかなか踏み切れずにいましたが、両乳房を失ったことでなにか吹っ切れたような気になって2003年に再建手術に踏み切りました。
エキスパンダーで徐々に日にちをかけて生理水を充填して皮膚を膨らませ、最後にシリコンバッグを入れるやり方です。私の場合10年前に右の乳房手術の際に大胸筋まで切除したため左の胸とのバランスに苦労しました。バッグは大胸筋の裏側に入れることで自然なふくらみになるのですが、右側は多少の脂肪は付いていますが皮膚しかないのでどうしてもさまにならないのです。なんとか生理水の量を加減しながら同じような形に近づけていました。
乳房再建の理由はもちろん女性としてのシルエットを取り戻したいという願望ではありましたが、専用のパットを常に付けているのが嫌だったと言うこともあります。夏場などはムレて汗疹ができたりもしていました。再建が終了したときにはさっそくおしゃれな下着を買いに出かけたのを思い出します。
再建手術では乳房の大きさを自由に選べると思っていました。私のような貧乳は豊かな胸にあこがれていましたので前より大きめにできるのですかと整形外科の先生に聞くと、人にはそれぞれ適度なバランスというものがあり、ことさら大きな胸にしても違和感が強くなるので勧めませんとおっしゃいました。結局以前よりほんのちょっと大き目でしょうか、さほど変わりません。ただ少しかっこよくということで乳房全体を1cm上に固定しました。確かにバストアップで見た目にカッコよいと思うのですが、年齢を経ても下がってこないのでそれはそれで今後違和感が出てくるかもしれません。再建だからといって高望みはしないほうがよいということです。
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